限度額を調べるときはふるさと納税サイトの限度額シミュレーターが便利です。でもどのふるさと納税サイトの限度額シミュレーターが便利なのか実は知らないこともあるのでは?
この記事では5つのふるさと納税サイトが公開している限度額シミュレーターを個人的にランキングしてみました。
ふるさと納税サイトの限度額シミュレーターとは?
ふるさと納税で一番知りたいことって限度額ですよね?
今年はいくらふるさと納税ができるのか。それによって家族のみんなから返礼品のリクエストを受けて予算を振り分けてと結構大変です。
毎年ふるさと納税をやっていると子供たちからの「シャインマスカット」が欲しいやら「干し柿」が欲しいとかリクエストが多いので1000円単位まで予算を振り分けてなんとかみんなのリクエストをこなしています。
サラリーマンなので毎年の大まかな目安は付きますが、例えば雑所得があったときや高度医療控除があってイレギュラーが発生するともう大変です。
そこでふるさと納税サイトではどこまで詳しく限度額を調べることが出来るのかを徹底調査しました。
調べたふるさと納税サイトは以下の5つです。
- ふるなび
ふるさと納税サイトの老舗で電化製品なら「ふるなび」と言えるぐらい有名。 - さとふる
テレビCMでも有名で地域の特産品が数多く揃う老舗サイト。 - 楽天ふるさと納税
ふるさと納税では後発サイトながら寄付をしながら楽天ポイントが貯まるお得なサイト。 - ふるさとチョイス
ふるさと納税ブームの火付け役。簡単にふるさと納税できるようになったのはこのサイトのおかげ。 - ふるさとパレット
東急オリジナル返礼品はコンサートチケットや電車乗車チケットなどここでしか貰えないものが沢山。
源泉徴収票から計算できるのが一番安心できる
私の個人的な意見ですが、サラリーマンなら源泉徴収票から計算できる限度額シミュレーターが一番安心できます。
理由はサラリーマンの場合は確定申告をしないので源泉徴収票を見れば前年の総収入が分かるので詳細な計算ができるからです。
限度額シミュレーターにあると安心できる入力項目7つとは?
私が個人的に限度額シミュレーターにあると安心できる入力項目は
- 収入
- 家族構成
- 障碍者の人数
- 住宅借入金等特別控除額
- 生命保険料控除
- 地震保険料控除
- 社会保険控除
の6つの項目です。なぜならこの7つは源泉徴収票に記載のある項目だからです。
限度額がどこまで正確かが心配になりますが私が5つのサイトで実際に源泉徴収票を見ながら必要項目を入力して分かったのは意外にもどのサイトで計算してもかなり近い限度額になるということでした。
ちなみに私の限度額がもっとも高かったのは「ふるさとチョイス」で一番低く出たのは「楽天ふるさと納税」でした。
その差は5700円だったのでとかなり近いです。
個人的には
- 攻めのふるさと納税をするなら「ふるさとチョイス」
- 守りのふるさと納税をするなら「さとふる」
という結果でした。ただどこを使っても数千円の違いだったのでぎりぎりまで攻めたいけどちょっと心配ということであればやっぱり「さとふる」の金額ぐらいが安心かなと思いました。
一番詳しいのは「楽天ふるさと納税」
今回調査した中で一番入力項目が多いのが「楽天ふるさと納税」でした。おそらくサラリーマンの方だとあまり使わない項目が多いですが、以下にあてはまる所得のある方は「楽天ふるさと納税」なら限度額がシミュレーションできると覚えておいてよいと思います。
- 譲渡取得株式
- 株式譲渡(上場)
- 株式譲渡(非上場)
- 不動産(短期)
- 不動産(長期)
- その他
- 不動産所得(賃貸収入など)
- 事業所得
- 一時所得
- 利子所得
- 配当所得
- 退職所得
- 山林所得
- 雑所得
ふるさとパレットは源泉徴収票のフォーマットだから超簡単
ふるさとパレットの限度額シミュレーターは源泉徴収票のフォーマットに金額を打ち込んでいくスタイルなので言葉の意味がわからなくても手元に源泉徴収票があれば誰でも簡単に限度額が確認できます。
あれ、これはどこにいれるのかあ?と悩まなくていいのでサラリーマンにとっては一番分かりやすい入力フォーマットでした。