「カニ(蟹)」は「ふるさと納税」でも根強い人気を誇っていますが、どんな「カニ」を選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
今回は、「ズワイガニ」、「タラバガニ」、「毛ガニ」と「定番の「カニ(蟹)」を中心に紹介します。それぞれの「カニ(蟹)」の旬の時期や有名な産地もご紹介しますので、「ふるさと納税」で選ぶときの参考にしてみてください。
「カニ(蟹)」の産地や種類を覚えて迷わない選び方をしよう!
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名前を聞けばわかる「カニ(蟹)」の種類も産地や味の違い、食感の違いを聞かれると意外に答えに詰まってしまいます。ふるさと納税で「カニ(蟹)」を選ぶ際には、いつ申し込めばいいのか?どんな料理に合うのか?といった疑問にもしっかりお答えしつつ、確かな情報を提供します。
ズワイガニの魅力
「ズワイガニ」ってこんな「カニ(蟹)」
「ズワイガニ」と言えば誰でも一度は聞いたことがある「カニ(蟹)」でしょう。ズワイガニの旬や産地をもとにおすすめをご紹介します。
オス、メスで値段が違うのはなぜ?
「ズワイガニ」はオスとメスで呼び方が異なり、値段も違いがあります。オスのカニは体力を使わないため味が良いとされ、成長も早いため身がよく詰まっています。メスのカニには卵の「内子」や「外子」があり、これがおつまみやご飯のお供としても楽しめます。
「ズワイガニ」の選び方
旬はいつ?産地はどこ?
「ズワイガニ」の旬は11月~3月で、主に日本海側で多く取れます。有名な産地は石川県、福井県、鳥取県に面している日本海側があります。
産地によって名前が変わるので勘違いする?
「ズワイガニ」は産地によって名前が変わり、松葉ガニ、越前ガニ、加能ガニなどさまざまな呼び名があります。それぞれの特徴や水揚げされる地域を理解しておくことで、迷わずに選べます。
各ブランドの特徴
松葉ガニ
松葉ガニは山陰地方で豊富に水揚げされ、その代表的な産地として「鳥取県」、「島根県」、「兵庫県」、「京都府」が知られています。特にオスの「ズワイガニ」が主流で、その特徴的な美味しさに注目が集まっています。オスのカニは旨味が豊かで、大振りかつ身がしっかりしているのが特徴です。そのぷりぷりとした食感と濃厚な味わいは、贅沢な食卓を演出してくれます。
越前ガニ
越前ガニは越前海岸の漁港、特に「越前港」や「三国港」で水揚げされるオスの「ズワイガニ」が有名です。このブランドのカニは新鮮さが自慢で、その証として黄色い証明タグが付けられています。歴史的な由緒もあり、越前ガニは明治時代には天皇へ献上されるほどの品質と格式を誇っています。その豊かな味わいと瑞々しい食感は、カニ好きなら一度は味わってほしい逸品といえるでしょう。
加能ガニ
加能ガニは石川県内の加賀、能登の漁港で水揚げされるオスの「ズワイガニ」で、「金沢港」がその中心地として著名です。「加能ガニ」はその名の通り、石川県(旧加賀国)のブランド名称として認知されています。このブランドは独自の青色のタグで識別され、その新鮮さを証明しています。また、「香箱蟹」として知られるメスの加能ガニもあり、その違った味わいや楽しみ方についても紹介されています。
「ズワイガニ」ってこんな「カニ(蟹)」
「ズワイガニ」と言えば誰でも一度は聞いたことがある「カニ(蟹)」でしょう。ズワイガニの旬や産地をもとにおすすめをご紹介します。
オス、メスで値段が違うのはなぜ?
「ズワイガニ」はオスとメスで呼び方が異なり、値段も違いがあります。一般的にオスのカニは値段が高く、メスのカニは値段が安くなっています。
これは、オスのカニは産卵のために体力を使うことがないため、味が良いとされているためです。またオスのカニは成長が早いため、メスのカニよりも大振りで身がよく詰まっているとされます。
メスのカニにはカニの卵の「内子」や「外子」があり、これがお酒のおつまみやご飯のお供としても楽しめるので、メスのカニがだめということではありません。
「ズワイガニ」の旬はいつ?産地はどこ?
「ズワイガニ」の旬は11月~3月です。主に日本海側で多く取れる「カニ(蟹)」です。有名な産地では、石川県・福井県・鳥取県に面している日本海側が有名です。
産地によって名前が変わるので勘違いする?
「ズワイガニ」は産地によって名前が変わるややこしい「カニ(蟹)」です。そのため、これって「ズワイガニ」じゃないの?という疑問もわいてきてしまいますので、まずは産地や水揚げした港で変わる名前をしっかり覚えておきましょう。
松葉ガニ
松葉ガニという呼び方は、「鳥取県」、「島根県」、「兵庫県」、「京都府」などの山陰地方で水揚げされるオスの「ズワイガニ」の呼び方です。
越前ガニ
越前ガニは越前海岸にある港で水揚げされたオスの「ズワイガニ」の呼び方で、有名な港では「越前港」、「三国港」などがあります。「越前ガニ」は明治時代に入ると天皇に献上されていたことから「献上ガニ」とも呼ばれる由緒正しい「カニ(蟹)」です。
量から2時間のうちに市場に出荷されることから新鮮で、本物の「越前ガニ」には黄色い証明タグが付けられています。
「セイコガニ」はメスの呼び方になります。
加能ガニ
「加能ガニ」という呼び方は、2001年につけられた「ズワイガニ」のブランド名称になります。石川県内の加賀、能登の漁港、「金沢港」で水揚げされたオスの「ズワイガニ」のことをいいます。「加能ガニ」は証明するための青色のタグが付けられています。
メスの「ズワイガニ」もブランド化されていて、「香箱蟹」という名称で呼ばれています。
「ズワイガニ」の漁獲高ランキングから探そう!ふるさと納税で楽しむ贅沢な味わい
「ふるさと納税」で「カニ(蟹)」を手に入れるなら、美味しさと新鮮さを追求するために漁獲高のランキングをチェックするのがおすすめです。今回は、「ズワイガニ」の漁獲高ランキングから、贅沢な味わいが楽しめる有名な漁港がある自治体をご紹介します。ぜひ、ふるさと納税を通じて、最高級の「ズワイガニ」を堪能してみてください。
第一位 境漁港(鳥取県)
鳥取県、その中でも特に境漁港が誇る「ズワイガニ」は、漁獲高のランキングで見事に第一位に輝くほどの実力を誇ります。この記事では、境漁港がどれほど「ズワイガニ」の宝庫となっているか、そして地元では「松葉ガニ」と呼ばれるその特徴についてご紹介します。ふるさと納税を通じて、鳥取の海の至宝を味わってみましょう
境漁港の誇り、ズワイガニ漁獲高1位!
鳥取県の境漁港はズワイガニの漁獲高でなんと1位に輝いています。その広大な海域が育んだズワイガニは、新鮮で豊かな旨味がたっぷりと凝縮されています。境漁港で水揚げされるズワイガニは、まさに最高峰の品質を誇り、その美味しさは他の追随を許しません。
地元の呼び名「松葉ガニ」
鳥取県では、境漁港で水揚げされるズワイガニを「松葉ガニ」と呼びます。この名前の由来は、カニの歩行脚が松の葉に似ていることからきています。松葉ガニはオスのズワイガニで、その身の引き締まった食感と濃厚な旨味が特徴です。ぷりぷりとした食感とともに、口に広がるコクと深い味わいは、まさに贅沢そのものです。
ふるさと納税で境漁港の至宝を手に入れよう!
境漁港で水揚げされるズワイガニは、その美味しさと品質で多くの食通たちを魅了しています。ふるさと納税を通じて、あなたもこの贅沢な味わいを自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか。鳥取県の誇り、境漁港のズワイガニを堪能することで、食卓に一味違った華やかさが広がります。
- 第2位 – 香住漁港(兵庫県)
- 第3位 – 岩崎漁港(青森県)
- 第4位 – 能生漁港(新潟県)
- 第5位 – 越前漁港(福井県)
「タラバガニ」ってこんな「カニ(蟹)」
「タラバガニ」、その存在感ある大ぶりな姿勢と、豪快な足の太さが特徴の「カニ(蟹)」です。今回は、この立派な「タラバガニ」が持つ魅力や旬の時期、そしてその本場である北海道の美味しさに焦点を当て、ふるさと納税で手に入れたくなる魅力をご紹介します。
タラバガニの特徴
「タラバガニ」は「カニ(蟹)」の中では大きな存在感を誇り、特に大きな甲羅と4対の太い足が目を引きます。その見た目の迫力だけでなく、身のふんわりとした食感と甘い味わいが、多くの食通たちを魅了しています。ズワイガニに比べると足の太さが際立ち、贅沢な食べごたえを楽しむことができます。
旬は3月~4月、北海道が本場
「タラバガニ」の旬は3月から4月にかけてで、この時期が最も美味しい季節とされています。主な産地は北海道で、特にオホーツク海周辺で水揚げされる「タラバガニ」はその味わいに一層の深みがあります。北海道の寒冷な海の恵みが育んだ「タラバガニ」は、その新鮮さと甘みが際立っています。
北海道の美味しさを堪能
北海道と言えば、「カニ(蟹)」以外にも豊かな自然と新鮮な魚介類で知られる地域です。ふるさと納税を通じて北海道の「タラバガニ」を手に入れるだけでなく、地元の新鮮な海の幸や「いくら」なども堪能できます。豊かな自然が育む北海道ならではの美味しさを、ふるさと納税を通じて味わってみませんか。
「タラバガニ」の魅力を知り、その本場である北海道の美味しさに触れることで、ふるさと納税がより一層魅力的なものになることでしょう。大らかな足、濃厚な味わい、北海道の海の幸が詰まった「タラバガニ」を是非一度ご賞味ください。
「タラバガニ」の漁獲高ランキングから探そう!
「タラバガニ」の美味しさを堪能したいなら、漁獲高ランキングをチェックして北海道の自治体を探すのが賢い方法です。なぜなら、北海道が「タラバガニ」の宝庫であり、ほとんどの自治体が美味しい「タラバガニ」をふるさと納税で提供しているからです。今回は、漁獲高ランキングTOP5から、特に1位と2位に位置する自治体の魅力をご紹介します。
第1位 – 稚内市
稚内市はオホーツク海と日本海に囲まれた恵まれた漁場を誇り、「カニ(蟹)」の宝庫として有名です。その中でも「タラバガニ」の漁獲量は全国一!日本一の美味しさがここにあります。ふるさと納税を通じて、稚内市の極上「タラバガニ」を味わって、北海道の海の幸に酔いしれましょう。
第2位 – 網走市
網走市もまた「カニ(蟹)」の名産地として知られ、第2位の漁獲高を誇ります。ふるさと納税でもたくさんの「タラバガニ」が提供されています。新鮮で豊かな味わいが堪能できる網走市の「タラバガニ」は、北海道の海の贅沢な味覚を手に入れる絶好の機会です。
- 第3位 – 紋別市
- 第4位 – 枝幸町(えさしちょう)
- 第5位 – 雄武町(おうむちょう)
「タラバガニ」番外編
釧路市からは、特に魅力的な「タラバガニ」のふるさと納税品が登場しています。ボイルたらばカニ姿1尾、重さ1.9kg前後。2.5㎏の「タラバガニ」を釜茹でした結果、足も太くプリプリの身が楽しめます。しっかり詰まった身を味わい尽くすなら、この贅沢なふるさと納税品が最適です。
「毛ガニ」ってこんな「カニ(蟹)」
「毛ガニ」、その可愛らしさとずんぐりむっくりの形状が特徴の「カニ(蟹)」です。しかし、その外見とは裏腹に、たっぷりの「カニ味噌」と太い足に詰まった身が楽しめ、北海道の特産品として知られています。この記事では、「毛ガニ」の魅力や旬の時期、そしてふるさと納税で手に入れたくなる理由に焦点を当て、その美味しさに迫ります。
毛ガニの特徴
「毛ガニ」はその名の通り、全身に毛が生えている愛らしい「カニ(蟹)」です。しかし、見た目だけでなく、たっぷりと詰まった「カニ味噌」や太い足に凝縮された身が魅力です。ずんぐりとしたフォルムからは想像できないほどの贅沢な味わいが広がります。
旬は3月~4月、オホーツク海が本場
「毛ガニ」の旬は3月から4月にかけてで、この時期が最も美味しい季節とされています。特に通好みなのが「オホーツク海」でとれたもの。流氷の下で育まれた「毛ガニ」は、豊富なプランクトンを食べて旨味がたっぷりと凝縮されています。その絶品の味わいは、贅沢なふるさと納税品として人気を博しています。
オホーツク海の豊かな海の幸
「毛ガニ」の中でも「オホーツク海」で採れたものが特に好評。流氷の下に広がる海域で育まれる「カニ(蟹)」は、澄んだ冷たい水とプランクトンの豊富な栄養が生み出す絶品の味わいが楽しめます。ふるさと納税を通じて、北海道の豊かな海の幸を味わい尽くしましょう。
「毛ガニ」の優雅な味わいに触れ、そのほっこりとした魅力に包まれるひとときをふるさと納税で手に入れませんか。北海道の冷たい海が生んだ「毛ガニ」の旨味を存分に味わい、贅沢な食卓を演出してみてください。
「毛ガニ」の漁獲高ランキングから探そう!
「毛ガニ」の美味しさを追求するなら、漁獲高ランキングを参考にして北海道の自治体を探すことが大切です。この記事では、「毛ガニ」の漁獲高で北海道がトップランクを独占していることを踏まえ、特にランキングTOP5に位置する自治体の魅力を紹介します。ふるさと納税を通じて、北海道の極上味覚「毛ガニ」を手に入れてみませんか。
第1位 – 稚内市 北海道オホーツク海産浜ゆで 「毛ガニ」
稚内市はその豊かな漁場で、「毛ガニ」の漁獲量で第1位を誇ります。特に「オホーツク海」で獲れた「毛ガニ」は魅力的。新鮮なままに茹で上げられ急速冷凍されているため、濃厚なカニ味噌と共に、500gサイズの「毛ガニ」が2尾届きます。ふるさと納税で北海道の海の幸を自宅で味わおう。
第2位 – 網走市 ケダマ 「毛ガニ」
網走市も「毛ガニ」の産地として知られ、特に3~4月に水揚げされる「流氷明けガニ」や「海明けガニ」は絶品。殻をむく手間が省ける「ケダマ」も楽しめ、そのまま食べられる贅沢なふるさと納税品。カニ味噌もふんだんに詰まっています。
第3位 – 紋別市 オホーツク産 四特(よんとく) 「毛ガニ」
紋別市では「海明けガニ」と呼ばれる4月中旬から6月にかけて獲れる「毛ガニ」が自慢。特に「四特(よんとく)」と呼ばれる堅蟹の最高級品を厳選して提供しています。大振りで570gのサイズの「毛ガニ」は、北海道の極上味覚を味わうには最適です。
第4位 – 枝幸町(えさしちょう)オホーツク枝幸産 浜ゆで毛ガニ
枝幸町は漁獲量日本一の自治体で、4月中旬までに注文ができる限定ふるさと納税品。旬の「毛ガニ」を浜ゆでして冷蔵便で直送。新鮮で、カニ味噌もしっかりと詰まっているので、贅沢な食事を楽しむことができます。
北海道の自治体が誇る「毛ガニ」。ふるさと納税を通じて、北海道の美味しい海の幸をご自宅で楽しんでみませんか。